出発前にあいさつするDPATの大森医師(左端)ら=徳島市の県立中央病院

 徳島県は15日午後、災害派遣精神医療チーム(徳島DPAT)の先遣隊5人を熊本県に派遣した。

 徳島市の県立中央病院で出発式があり、リーダーを務める同病院の大森隆史精神科部長(52)が「被災者一人一人の心に寄り添う支援をしたい」とあいさつした。16日に到着し、熊本市の熊本赤十字病院を拠点に活動する。滞在期間は未定。

 徳島大学も15日午後、地震の被害状況を調べる調査団を現地に派遣した。

 徳島県は同日夕に危機管理会議を県庁で開き、豊井泰雄政策監ら17人が現地の被害状況や今後の支援態勢などを協議。県による安否確認の結果、熊本在住の県出身者が被害に遭ったとの情報は入っていないが、引き続き現地の情報収集に努め、支援要請があった場合には迅速に対応できるよう申し合わせた。