新野高校野球部の活躍を振り返る企画展の準備をする市職員ら=阿南市富岡町の展示場「キラキラあなん」

 本年度で閉校する新野高校(阿南市新野町)野球部の歴史を振り返る企画展が、15日から同市富岡町の展示場「キラキラあなん」などで始まる。甲子園出場時の写真や新聞記事などを通し、強打の「タケノコ打線」を誇った同校の活躍を紹介する。10月10日まで。

 1992年春と96年夏の甲子園で入場行進する選手の大型写真(縦約1メートル、横約1・5メートル)のほか、大会で使用したユニホームや応援グッズ、熱戦を伝える新聞記事など約50点を展示する。

 部長として甲子園の土を2度踏んだ土肥謙一さん(72)=同市見能林町志んじやく=や、春の甲子園出場に導いた中山寿人監督(56)=徳島市春日3=が所有する新聞記事のスクラップやアルバムも提供された。

 新野高は、本年度限りで今春開校した阿南光高に統合される。展示場の有効活用を進める市野球のまち推進課が、甲子園出場を果たした偉業を振り返ってもらおうと企画した。

 土肥さんは春の甲子園で横浜高(神奈川)に逆転勝ちした初戦を懐かしみ「鮮明に覚えている。『ミラクル新野』と呼ばれたチームの活躍を見てほしい」と話している。

 企画展はキラキラあなんのほか、市役所2階の展示スペースで開く。問い合わせは市野球のまち推進課<電0884(22)1297>。