徳島対愛媛 1回、2死二塁から谷田が左前打を放ち先制する=JAバンク徳島スタジアム

 徳島インディゴソックスは16日、JAバンク徳島スタジアムで後期ホーム最終戦を行い、2位愛媛に5―9で逆転負けし優勝は持ち越しとなった。両チームとも残り3試合。17日に徳島が香川に勝ち、愛媛が高知に引き分けるか敗れれば、徳島の後期優勝が決まる。徳島が引き分け、愛媛が敗れても優勝となる。

 愛媛 000 001 701 9
 徳島 120 000 110 5

 理想の展開 一転 終盤に痛打

 ホームで優勝を目指した徳島は、800人余りの観衆に歓喜を届けられなかった。序盤でリードを奪う理想的な展開から一転、終盤に満塁弾を浴びるなどし試合をひっくり返された。4番の谷田は「優勝を決めるつもりだったので残念」と唇をかんだ。

 先発の19歳新田は好投し、六回までソロ本塁打のみの1安打に抑えた。打線も防御率1点台の愛媛の正田に対し、一回から足を絡めて攻め、4番谷田の左前打で先制。二回に平間、垂井、岸の下位打線の3連打から福田の2点適時打でリードを広げた。野手に好守も飛び出すなど、後期の徳島らしい戦いぶりだった。

 それだけに試合後は、優勝を決めきれなかった落胆が選手にあったものの、すぐに残り3戦へと意識を向けた。外国人選手に痛打された伊藤は「力みすぎた。引きずらず、次に向けて攻め方を考える」と切り替えた。

 打線は2桁安打で好調を維持し、首位の徳島が優位な状況に変わりはない。「前期最下位の悔しさからここまで来た」と垂井主将。この日の悔しさもばねに後期優勝を勝ち取る。