城東対北海道科学大高 第1セット、スパイクを決める城東の武田将(右)=東京体育館

 バレーボールの全日本高校選手権第2日は5日、東京体育館で2回戦が行われ、徳島県代表の男子・城東は北海道科学大高に1-2で敗れた。

 3連覇を狙った東福岡が1-2で一関修紅(岩手)に屈し、前回準優勝の鎮西(熊本)は習志野(千葉)に0-2で敗れた。高校総体覇者の駿台学園(東京)は2-0で上越総合技術(新潟)を下し、大村工(長崎)は大塚(大阪)との強豪対決をストレートで制した。

 女子は2連覇を目指す下北沢成徳(東京)が福井工大福井に、国体女王の金蘭会(大阪)は岡崎学園(愛知)にともにストレート勝ちした。前回準優勝の八王子実践(東京)も九州文化学園(長崎)に2-0で勝ち、3回戦に進んだ。

 ◎フルセットの激戦あと1点遠く

 2時間近くの試合はフルセットにもつれ込む激戦となったが、城東に勝利の女神はほほ笑まなかった。北海道科学大高に1-2で惜敗した板谷主将と武田将のダブルエースは「どうしてもあと1点が決めきれなかった。本当に悔しい」と声を絞り出した。

 第1セットは序盤にリードされたが、武田将のライトからの強烈なスパイクや粘りの守備で25-23と逆転勝ち。一進一退の攻防が続いた第2セットは逆に23-25で取り返された。

 「集中力を切らさないように」。望月監督の指示通りに全員がプレーしてマッチポイントを先に奪った。しかし、あと1点が遠かった。ジュースの後、マッチポイントを奪われ、最後は相手エースにバックアタックを決められた。

 1年の時からレギュラーとして活躍してきた板谷主将と武田将。互いに信頼は厚く「一緒にプレーできて良かった。コンビで戦った最後の試合は一生忘れない」と晴れやかに話した。