常陸山像前で土俵入りを披露する横綱鶴竜=24日、水戸市

 大相撲の横綱鶴竜が24日、水戸市にある第19代横綱常陸山の像の前で土俵入りを行った。太刀持ちに幕内豊山、露払いに幕内錦木を従え、力強く雲竜型を披露。土俵入り前には墓参りもし、「大先輩の前で土俵入りができてうれしい。貴重な体験ができて良かった」と話した。

 常陸山は明治時代後期から大正初期に君臨し、引退後は出羽海親方として国技の発展に尽力した。風格のある人柄から「角聖」と呼ばれた。

 2014年には生誕140周年を記念して白鵬が、昨年は常陸山と同じ茨城県出身の稀勢の里が訪れた。これで現役の3横綱全員が角聖の前で土俵入りを披露したことになる。