【ベルリン共同】ドイツの司教協議会は25日、1946~2014年に少なくとも1670人のカトリック聖職者が、未成年者ら3677人を性的に虐待していたとの調査結果を発表した。ドイツ社会に衝撃が広がっており、カトリック教会への批判が強まりそうだ。

 性的虐待に関与した聖職者は、調査期間中に活動していた全聖職者の4・4%を占める。DPA通信によると、調査チーム関係者は、教会側の協力が不十分だったとし、調査結果は「氷山の一角」との認識を示した。

 司教協議会トップのマルクス枢機卿は「教会は虐待を見て見ぬふりをして、もみ消してきた」と謝罪した。