底引き網でマンボウを引き揚げた四宮さん=阿南市大潟町(山下さん提供)

 阿南市の伊島沖で底引き網漁をしていた同市大潟町の四宮睦三さん(74)が21日、体長約2メートル、重さ約120キロのマンボウを引き揚げた。同市周辺でこれほどの大きさが網に掛かるのは珍しいという。

 四宮さんは20日午後6時ごろ、ハモを取るために一人で大潟漁港を出発した。伊島沖で漁を始め、3回目の底引き網を揚げると、ハモと一緒にマンボウが掛かっていた。

 海に戻そうとしたが一人では持ち上げることができず、船に積んで帰港。港では住民約10人が集まって、「すごい」「大きい」と驚いた表情で見入っていた。マンボウは既に死んでおり、仲間の漁師と海に帰した。

 息子2人と一緒に写真を撮りに来た同市大潟町の漁業山下敏之さん(35)は「こんなに大きいマンボウは初めて見た。子どもたちも大喜びだった」と話した。