主演映画の撮影中に熟睡していたことを明かしたNON STYLEの井上裕介 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・NON STYLEが11日、京都市内を中心に開催中の『京都国際映画祭2018』(11日~14日)内で映画『耳を腐らせるほどの愛』(2019年公開)の舞台あいさつに登壇した。

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 本作は石田明が脚本を務め、井上裕介が主演を務めるミステリーのようなコメディー。当初、井上の出演予定はなかったが、よしもとからのオファーにより、主演に据えることに。井上を目立たせないで労力をかけることを考えた結果、死体役にしたと石田は過去に明かしている。

 主演という大役を務めた井上だが「あんまり演技の仕事はしていないですし、オファーが来ても基本は断っている」という。それでも「昔、読売テレビで過去レギュラーを一緒にやっていた仲間や偉い方が来て、喫茶店に詰め込まれ、逃げ道を塞がれた」と出演が決まった当時を振り返っていた。

 死体役だが、しっかりと演技もしているそう。「30秒ほど息を止めた。息をしちゃうと、お腹が動いちゃうから。息を止めるのは頑張りました」と力を込めた。ただ「1回、本当に寝てました」と衝撃の事実を告白。「(撮影の)初日か、2日目か。見ていただいたらわかるんですけど、すっごい日光がいい感じで照っていた。横になって、起きたら撮影が終わってました」と苦笑い。見ればバレそうなものだが「そこは豊島(圭介)監督がうまいことやってくださってますから」と悪い笑顔を浮かべていた。

 また、石田は「何も残らない映画」ときっぱり。「井上はあらかじめ殺しているので安心して見てください」と呼びかけつつ「人生でもっとも無駄な2時間にした。『マジで何やったん』と言いながら発泡酒を開けてくれたら一番。薄目で見ても大丈夫です」と力を込めていた。

 とろサーモンの村田秀亮も出演。役者としての評価も高い村田は「みなさんもご存知の通り、芝居といえば村田です」と宣言し「M-1は二の次ですから。私は芝居です。芝居とともに私はやってきました」と話し、笑わせた。

 同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生し、今年で5回目。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。今年のキャッチコピーは「京都上映中。」。映画部門では、京都を代表する巨匠、中島貞夫監督の20年ぶりの長編最新作『多十郎殉愛記』がワールドプレミア上映される。


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