徳島県みよし広域連合の元職員による公金着服事件で、徳島県警捜査2課と三好署は11日、現金316万円を着服したとする業務上横領の疑いで、広域連合の元事業課課長補佐西岡啓介容疑者(43)=東みよし町足代、無職=を再逮捕した。容疑を認めている。一方、徳島地検は同日、現金1761万円を着服したとする業務上横領の罪で西岡容疑者を起訴した。起訴分と合わせた立件額は2077万円となった。

 再逮捕容疑は、広域連合の総務課課長補佐だった2015年6月9日~16年3月23日、三好市内の金融機関窓口で、広域連合の普通預金口座から5回にわたって現金計316万円を引き出し、着服したとしている。

 県警によると、西岡容疑者は着服金の使途について「カーレース観戦の旅行や車の部品、携帯電話のゲームアプリに使った」と供述しているという。

 西岡容疑者は、総務課課長補佐だった16年3月31日、三好市内の金融機関で広域連合の口座から現金1761万円を引き出し、着服したとする業務上横領の疑いで9月21日に逮捕、10月11日に起訴された。

 広域連合の内部調査では使途不明金約6600万円が発覚し、西岡被告に着服されたとして刑事告訴していた。県警は残る使途不明金についても解明を進める。