女性作家マリーズ・コンデ氏(左)=2008年8月、パリ(ロイター=共同)

 【ストックホルム共同】ノーベル文学賞の発表見送りに伴い、スウェーデンの文化人らが創設した今年限りの市民文学賞に、カリブ海のフランス海外県グアドループ出身の女性作家マリーズ・コンデ氏(81)が12日決まった。最終候補4人のうちの1人に残っていた村上春樹氏は先月、「執筆に専念したい」としてノミネートを辞退した。

 他の最終候補は、ベトナム出身のカナダ人女性作家キム・チュイ氏(50)、英国のSF、ファンタジー作家ニール・ゲイマン氏(57)。

 市民文学賞は、ノーベル文学賞の選考主体のスウェーデン・アカデミーが、今年は受賞者を発表しないと決めたのを受けて創設された。