仙谷由人氏

 民主党政権で官房長官や行政刷新担当相などを歴任した元衆院議員の仙谷由人(せんごく・よしと)氏が11日午後10時30分、肺がんのため東京都内の自宅で死去した。72歳。徳島県出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長男勇人(はやと)氏。

 東大在学中の1968年に司法試験に合格。労働問題に精通する弁護士として活躍した後、90年に社会党から出馬して初当選し、当選6回。93年には苦杯をなめたが、96年の衆院選前に旧民主党結党に参加。返り咲いて政調会長や憲法調査会長を歴任した。

 2009年の政権交代で鳩山由紀夫内閣の行政刷新担当相に就任し、「事業仕分け」を担当した。