「第九」のアジア初演100年をPRするフラッシュモブを披露する合唱団と楽団=東京都世田谷区の二子玉川ライズ

 1918年6月、徳島県鳴門市の板東俘虜(ふりょ)収容所でドイツ兵捕虜がベートーベンの「第九」交響曲をアジアで初めて演奏した史実を知ってもらおうと、徳島新聞社などは13日、東京・二子玉川のショッピングセンター内で、第九の演奏を突然始める「フラッシュモブ」を行った。

 初演の地・鳴門から15人、収容所で人道的な運営方針を示すなど第九演奏の素地を作った松江豊寿(とよひさ)所長の出身地・会津(福島県)からは7人が参加。指揮者・平井秀明さんのタクトに合わせ、声を響かせた。

 徳島からは阿波踊り連、福島からは高校生のフラダンスチームが参加し花を添えたほか、両県の物産展も開かれた。