勇壮に練り歩く参加者=三好市三野町の三野グラウンド

 戦国武将・三好長慶(1522~64年)の生誕地とされる三好市三野町で6日、「三好長慶武者行列まつり」があり、甲冑(かっちゅう)や陣羽織をまとった約200人が勇壮に練り歩いた。

 地元住民のほか、長慶が畿内支配の拠点とした大阪府の高槻、堺、大東各市の住民団体のメンバーらが武将や旗持ち、女官に扮(ふん)して参加。三野町芝生の三野グラウンドで勝ちどきを上げた一行は「妖貝(ようかい)法螺(ほら)吹き隊」が鳴らすほら貝の音色に合わせ、商店街など約3キロを歩いた。

 華やかな歴史絵巻を一目見ようと沿道には大勢が詰め掛けた。三好市井川町の旧井内中学校を卒業した近畿在住者でつくる「腕山同志会」の久保弘子さん(79)=大阪市=は「華麗な行列に圧倒された。やっぱり古里はいい」と話した。

 王子小児童の鼓笛隊や三野中生のブラスバンド演奏などもあった。まつりは地元住民でつくる実行委が2011年から毎年開いている。