徳島市中心部などで繰り広げられるアニメの祭典「マチ★アソビ」。コスプレショーなどが人気だ=5月、同市東新町一丁目商店街

 人気アニメのゆかりの地を観光資源として活用し、訪日観光客の誘致促進を目指す「アニメツーリズム協会」は29日、国内外のアニメファンの投票を参考に選んだ「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)」を発表した。発表は昨年に続き2回目。徳島県関係では、アニメの祭典「マチ★アソビ」が開かれる徳島市と、徳島新聞のアニメ企画広告「おへんろ。」の舞台として徳島市など四国4県の県庁所在地が2年連続で「聖地」入りした。
 
 マチ★アソビは2009年秋以来、徳島市中心部などを会場に21回開催。声優のライブやコスプレファッションショーなど多彩なイベントが人気で、累計来場者は100万人を突破している。

 「おへんろ。」は13年10月に始まり、徳島市出身の近藤光氏が社長を務めるアニメ制作会社ユーフォーテーブル(東京)が手掛ける。女子高生3人のキャラクターが四国霊場を巡ったり、阿波踊りを体験したりする様子が描かれている。

 「アニメ聖地-」は作品の舞台、モデルとなった場所や漫画家の記念館など88作品98カ所を選定。今年は新たに22作品が選出され、全国では「宇宙(そら)よりも遠い場所」で群馬県館林市、「花咲くいろは」で金沢市などが聖地となった。

 投票総数は3万票を超え、うち75%は台湾や中国、香港など、海外からの投票だった。