任期満了に伴う阿波市長選(4月9日告示)に、副市長の藤井正助氏(66)=同市阿波町十善地=が無所属で立候補する意向を固めた。近く記者会見を開き、正式に出馬表明する。

 藤井氏は19日、徳島新聞の取材に対し「市民の幸せのため、市の礎をつくった現市政が停滞しないよう継承し、さらに発展させたいという思いで決意した」と話し、今期限りで勇退する野崎國勝市長(74)の路線を引き継ぐ姿勢を強調。「子育て・教育環境の充実、雇用の場の確保、農業立市の推進など、将来を担う子どもや若い世代が安心して暮らせる市にしたい」と述べた。

 藤井氏は阿波商業高校(現阿波西高)卒。旧阿波町(現阿波市)職員を経て、2005年の合併後は議会事務局長、総務部長、政策監などを務め、15年5月から副市長。

 阿波市長選に立候補の意向を明らかにしたのは、藤井氏が初めて。野崎氏は15日、取材に対し、勇退の意向を明らかにした。