任期満了に伴い7月2日に告示、同9日に投開票される三好市長選に、三好市議の仁尾健治氏(68)=同市池田町白地=が、無所属で立候補する意向を固めた。4月中旬に会見を開き、正式に表明する。同市長選にはこれまでに、現職の黒川征一氏(69)が再選を目指して出馬する意向を示しており、選挙戦となる見通し。

 仁尾氏は徳島新聞の取材に対し、黒川市長が市本庁舎の移転・新築計画を突然、見直したことを出馬の動機に挙げ、「説明不足で市議会が混乱している。議員とのぎくしゃくした関係を修復し、市政の信頼回復に努めたい」と述べた。

 船井電機池田工場跡地に健康公園を整備する市の計画に反対の考えを強調。「跡地には企業を誘致し、若者の雇用を確保する。地場産業も支援し、人口減に歯止めを掛けたい」と語った。

 仁尾氏は法政大工学部中退。2003年の旧池田町議選に初当選し、合併に伴う06年の三好市議選で当選、08年5月から議長を約1年半務めた。1期目途中で市議を辞職し、10年4月の市長選に立候補したが落選。14年4月の市議選でトップ当選した。