[写真上]2年連続の初戦突破を目指す城東=同校[写真下]レシーブ練習に励む城南=同校

 バレーボールの第69回全日本高校選手権が4日、東京体育館で開幕する。2年連続4度目の出場となる徳島県の男子・城東は1回戦で伊勢崎(群馬)と対戦。5年連続9度目出場の女子・城南は富士見(静岡)とぶつかる。城東、城南ともまずは初戦突破に照準を合わせている。

 ◎城東男子 サーブで崩し勝機を

 城東はレフトの板谷主将とライトの武田将の3年生2人が攻撃の要。2年生で189センチの長身センター庄野、レフト岡田は高さとジャンプ力がある。県大会と同様、セッター谷の巧みなトス回しからコンビ攻撃が展開できるか。

 伊勢崎は先発が予想される6人の平均身長が183センチで、城東より約4センチ高い。190センチを超えるレフト新井と左利きのセンター村田のスパイクは破壊力があり、要注意だ。ジャンプ力とスピードを兼ね備えた松田、黒崎らも警戒する必要がある。

 城東としてはサーブで崩し、庄野のブロックや粘りの守備で対抗したい。ブロックアウトなどを狙い、コースを打ち分けて得点できれば勝機が見えてくる。

 ◎城南女子 Wエースの出来が鍵

 城南の攻撃の中心はサウスポーのライト藍原主将とセンター望月の3年生2人で、ダブルエースはブロックの要でもある。2年生の森本、伊藤、折野も決定力がある。セッター大西と連係して攻撃し、インターハイ8強の実力を「春高」で発揮したい。

 城南の平均身長は167センチで、富士見は168センチ。いずれもさほど高さはないが、攻撃力が自慢で、両校とも県予選は全試合でストレート勝ちした。

 富士見のセンター伊藤らは、高い打点から思い切りのいいスパイクを放つ。移動攻撃にも注意が必要。城南は変化球サーブなどで崩し、ブロックやレシーブで相手の攻撃を食い止めることができれば、試合を優位に進めることができそうだ。