今季初の全体練習で汗を流す徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは11日、板野町の徳島スポーツビレッジで初のチーム練習を行い、J1復帰に挑む新シーズンのスタートを切った。リカルド・ロドリゲス新監督がテーマに掲げる「攻撃的で魅力的なサッカー」の実現に向け、選手は初日からミニゲームなどの実戦的な内容に汗を流した。新加入選手の会見もあり、合流していないMF杉本を除く11人が昇格に向けた決意や抱負を語った。

 午前の約1時間半は、三つのグループに分かれて体幹トレーニングやタイム走に取り組んだ後、ミニゲームを実施。ワンタッチのショートパスや、空いたスペースへの飛び込みなど、随所に切れのある動きを見せた。午後は異なる動きのフットワークを連続して行うサーキットトレーニングに励んだ。

 ロドリゲス監督は「みんな非常に意欲的で良かった。ボールを使った練習もクオリティーが高かった」と満足げな表情。2月26日の開幕に向けて「やりたいサッカーをチームに浸透させ、完成度を上げていきたい」と話した。

 選手の表情にも充実感が漂った。山口から加入したMF島屋は「初日にしてはしっかりやった感がある。外国人監督の指導は初めてだがコミュニケーションも問題ない」と納得顔。パス回しなどで鋭い動きを見せたMF大崎淳は「早い段階からボールに触れるのはいいこと。監督のやりたいスタイルに早く近づきたい」と汗をぬぐった。