堺市で監禁され、虐待で衰弱した知人男性を滋賀県近江八幡市の住宅に移して閉じ込め病死させたとして、殺人や監禁などの罪に問われた萩原真一被告(40)と亀井徳嗣被告(22)の裁判員裁判で、大津地裁は22日、萩原被告に懲役16年(求刑懲役18年)、亀井被告に懲役13年(求刑懲役17年)の判決を言い渡した。

 伊藤寛樹裁判長は「治療を受けなければ死亡する危険性が高いと認識しながら滋賀の住宅に移動させ、監禁を続けて見殺しにした」と指摘。「命の価値をないがしろにする悪質な犯罪」と述べた。

 萩原被告の弁護側は「指示役の男に脅迫され逆らえず、殺意はなかった」と主張していた。