2年ぶりの20位台を目指す徳島県チーム=ホテルクレメント徳島

 第35回全国都道府県対抗女子駅伝は15日午後0時半から、京都市の西京極陸上競技場を発着点とする9区間42・195キロで行われる。徳島県は中高生に勢いがあり、2年ぶりの20位台を目指す。

 昨年は1区で43位と出遅れ、32位にとどまった。序盤で上位に食い込み、中盤以降の順位後退を最小限にとどめて、アンカー伊藤(大塚製薬)につなぐのが理想的だ。目標タイムは昨年(2時間22分10秒)よりも早い2時間21分台としている。

 浮沈の鍵を握る1区は福良(大塚製薬)が預かる。徳島駅伝の41区で大塚製薬陸上部のチームメート3人を抑えて区間賞を獲得し、調子は上向き。好位置に付け、後続に弾みをつけたい。

 2区は10月末の全日本大学女子駅伝2区で11人抜きを演じ、優勝に貢献した緒方(松山大)。3区は9分35秒90の県中学記録をマークし、ジュニア五輪の3000メートルで8位入賞した小林(羽ノ浦中)。全国区で活躍する有力選手を並べ、3区までで20位台をキープしておきたいところだ。

 上りが続く難コースの4区は、経験豊富で地力のある川内主将(大塚製薬)が担う。5、6区は青野、遠藤(以上鳴門高)の都大路出場コンビがリレー。2人は12月末の全国高校駅伝で好走し、鳴門高を前回の41位から33位へと押し上げる立役者となった。

 3000メートルの県高校ランキング1位の井上(つるぎ高)が7区を走り、持ち前のスピードを下りで生かす。8区の瀬尾(吉野中)は3000メートルの県中学ランキング2位で、徳島駅伝でも健闘した。

 大黒柱のアンカー伊藤は12月の山陽女子ロードハーフマラソンで5位に入るなど調子を取り戻しつつある。前回5人抜きを披露した最長区間で、五輪経験者の貫禄の走りを見せられるか。

 合宿を経て、チームの士気は高い。山田監督は「勢いがある中高生と能力の高い一般が本来の走りを披露できれば、目標に手が届く」と期待を寄せた。