米軍機墜落で海上自衛隊小松島基地が救助したのと同種の哨戒ヘリ(出典・海上自衛隊ホームページ)

 6日に米軍機2機が室戸岬沖に墜落した事故で、海上自衛隊第24航空隊小松島基地(徳島県小松島市和田島町)の哨戒ヘリ「SH-60J」が米戦闘機FA18の乗員1人を救助した。正午ごろには海自練習艦「せとゆき」が救助した別の米兵1人を、同航空隊のヘリが徳島赤十字病院(同市)に搬送した。同航空隊ではヘリ計5機が出動し、24時間体制で残る不明米兵5人の捜索を続けている。

 防衛省によると、第5管区海上保安本部(神戸市)の災害派遣要請を受け、午前4時25分ごろに第24航空隊から、哨戒ヘリ1機が現場海域へ向かった。

 約1時間20分後、航空自衛隊の救難捜索機が戦闘機の乗員1人を発見したとの連絡を受け、ヘリが洋上で救助。小松島基地に引き返した後、同航空隊の別のヘリで米軍岩国基地へ搬送した。

 さらに午後0時15分ごろには、米戦闘機のシートに固定された状態の乗員1人をせとゆきが救助。第24航空隊のヘリで小松島基地に搬送し、徳島赤十字病院まで運んだ。
 現場海域での捜索活動には、徳島海上保安部(小松島市)の巡視船「びざん」も出動している。