長崎戦へ向けて調整する徳島の選手=8日、徳島スポーツビレッジ

 J2で暫定6位の徳島ヴォルティスは10日午後7時から長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で、4位のV・ファーレン長崎と対戦する。残り11試合と少なくなっている中、自動昇格に向けて絶対に負けられない一戦になる。
 
 徳島は前節、松本に逆転負けし、順位を下げた。序盤に先制したものの、ミスから前半のうちに逆転されて最後まで劣勢を挽回できず1-3で完敗した。
 
 運動量が豊富で球際にも強い長崎は、特に攻撃面において松本と特色が似ているチーム。徳島は松本戦で浮かび上がった課題を克服すべく、その後の練習ではボールを速く動かすことや、セカンドボールで競り負けないようにすることに取り組んだ。
 
 前線から激しく当たりにくる相手のプレスをどうかわすかも鍵。松本戦では素早いパス交換で守備網をくぐり抜け、今季9ゴール目となる先制点を挙げたFW山﨑は「長崎以上にハードワークに徹しないといけない」とボールも人も動く重要性を強調。今季の目標に掲げていた2桁得点達成に意欲を見せる。
 
 MFカルリーニョスが負傷で戦列を離れた一方、今週は休んでいた選手数人が復帰。J1仙台から新加入した19歳の佐々木も7日から練習に加わった。ロドリゲス監督は「大事な試合が続く中、選手全員がしっかり準備することが大切」と、チーム一丸で終盤戦に臨むことを強調した。