7回を投げ1点に抑える好投を見せた大蔵=10日、あぐりあなんスタジアム

 徳島インディゴソックスは10日、アグリあなんスタジアムで巨人3軍と定期交流戦を行い、1―1で引き分けた。通算成績は10勝11敗4分けの3位。ソフトバンク3軍は2―1で首位の愛媛に競り勝ち、香川は6―2で高知に逆転勝ちした。

 徳島は0―1の三回、2死から橋本球と瀬口の連続三塁打で追い付いた。その後は勝ち越し点が奪えず、九回2死二、三塁でも後続が倒れた。先発の右腕大蔵は7回を無四球で9三振を奪い、1失点。八、九回は相沢、伊藤克、ジェフンのリレーで得点を許さなかった。

■「巨人キラー」ぶり発揮 インディゴ・大蔵

 189センチの右腕・大蔵が、巨人3軍を相手に再び好投した。前回の6回2失点を上回り、7回1失点。巨人キラーぶりを発揮した。

 一回に直球を狙われ、3連続安打で先制を許したが、その後は4種類の変化球を交えて緩急を付けた。「巨人相手だといい緊張感があって楽しい」。直球は140キロ台後半をマーク。六回は圧巻の3者連続空振り三振で、観客席を沸かせた。

 肘の故障で前期に戦列を離れてから、トレーニングに没頭した。球速は10キロ近く増し、制球力も付いた。前期は5点台だった防御率も後期は2・51に。首脳陣の信頼を得て、先発の柱になった。

 首位を追撃したい徳島にとって手痛いドローに、大蔵は「ゼロに抑えていれば」。今季はまだ2勝止まりで勝利に飢えており、「勝てる投手になる」と成長を誓った。