委嘱状を受け取り、飯泉知事(左)と握手する張氏=県庁

 海外とのスポーツ交流を積極的に進めるため、徳島県は「国際スポーツとくしま親善大使」を創設し、5日、第1号として台湾プロ野球の元スター選手で、徳島インディゴソックスに昨季在籍した張泰山氏(40)に委嘱した。

 大使は、2020年の東京五輪・パラリンピックなど3大国際スポーツ大会を見据え、徳島と海外の橋渡し役を担う。具体的には、事前キャンプ地の誘致や交流試合の企画などに携わってもらう。

 張氏は、退団後も臨時コーチとしてチームに関わっているほか、県産品の台湾への販路拡大に取り組むなど、徳島とのつながりは強い。台湾野球界に持つ人脈と名声を生かし、スポーツ交流への貢献が期待できるとして、県が委嘱を決めた。

 県庁で委嘱式があり、飯泉嘉門知事が委嘱状を手渡した。張氏は「とても光栄。台湾と大好きな徳島の交流がもっと深まるよう頑張りたい」と意気込みを語った。