巨人から育成ドラフト7位で指名され、握手を交わす(左から)折下、父龍也さん、中山監督=新野高

 26日のプロ野球ドラフト会議で巨人から育成7位で指名された新野高の折下光輝は同校で会見。中山寿人監督(55)や、父龍也さん(41)とがっちり握手し「夢が実現した」と喜びをかみしめた。

 阿南市の大野小1年で野球を始めた時から夢はプロ選手だった。「他人の2倍努力しろ。絶対負けるな」との父の言葉を胸に練習に打ち込んだ。

 阿南一中を経て新野高校進学後は、体幹強化や走り込みなども欠かさず、主将で迎えた最後の夏はエースで4番を務めた。高校通算本塁打は35本を数え、中山監督も「一球一球大事に振ってきた成果」と認める。

 同校からのプロ入りは夏の甲子園に出場した1996年の元広島の福良徹さん以来21年ぶり。中山監督は「地元の子どもたちの目標になって」と激励し、折下は「野手として鍛え直し、早く支配下選手になる」と決意を新たにした。

 ◆折下光輝(おりした・こうき)阿南市宝田町。新野高3年。長打力と俊足を兼ね備え、高校通算本塁打は35本、50メートル走は6秒09。直球の最速は140キロに達する。177センチ、86キロ、右投げ右打ち。17歳。