昇格への意気込みを語るロドリゲス監督=徳島スポーツビレッジ

 長かった2017年シーズンも残り4試合。就任1年目のロドリゲス監督に、これまでの戦いぶりや昇格へのポイントなどをインタビューした。

 -勝ち点61で6位という順位についてどう思うか。

 とてもポジティブ(前向き)に捉えている。昇格プレーオフ圏がシーズン当初の目標で、現在その範囲にいる。難しいリーグの中で昇格争いに残っているのは数チームしかない。

 -この順位につけている要因は。

 チームが(攻撃的な)スタイルを確立したことが大きい。引き分けも多くパーフェクトではないが、(現在首位の)湘南の次に負け数が少ないのはいいサッカーができていることを示している。

 -残り4試合で大事なことは。

 一試合一試合の価値がすごく重いので、まずは勝ち切ることが大切。そのためにはハードワークや情熱、勝者のメンタリティーなど持てるものを100パーセント出し切ることが必要だ。

 今の状況から自動昇格が難しいことは分かっている。だが可能性がある限り、(残り全部を勝って)勝ち点12を取れるようにしなければならない。(昇格という)自分たちの目標を見失ってはいけない。

 -6月の山形戦など大量得点した試合がある半面、勝ち切れない試合も多かった。

 守備的にプレーし、ロングボールなどのカウンターを狙ってくるスタイルのチームが今季は多かった。徳島は攻撃重視なので、守備の空いた部分をつかれて失点し、逆転できない試合もあった。守備面で激しさが足りなかったと思う。ただ、残り4試合の状況では、なにより目前の試合に勝つことだ。

 -今季のチームをJ1で見てみたいという声も多い。

 昇格する力はあるし、J1でも特別何かを大きく変えることなく、十分戦えると思っている。徳島はJ1でこそ輝くチームだ。