女子48キロ級ジャークで65キロを挙げる板野の江口=同校

 重量挙げの全国高校選抜大会徳島県選考会を兼ねた2017年度県高校新人大会が16日、板野高で行われ、女子48キロ級で江口寿里亜(板野)が113キロ(スナッチ48キロ、ジャーク65キロ)で優勝した。
 
 四国選抜大会(来年1月14日・香川県多度津高)には、今大会と11月の県秋季大会で全国選抜の参加標準記録からマイナス10キロ以内の記録を残した江口ら6人(男子4人、女子2人)と、県推薦の8人(男子5人、女子3人)の計14人が出場する。
 
 同時に行われた17年度の第4回県公式記録会では男子94キロ級の西山祐策(鳴門渦潮)が、スナッチ、ジャーク、トータルの3部門で県高校記録を更新した。
 
 
■自己ベストにわずか届かず 女子48キロ級Vの江口

 女子48キロ級で優勝した江口が順当に四国選抜大会に駒を進めた。全国選抜大会の参加標準記録(トータル95キロ)を上回ったものの、自己ベストに3キロ及ばないトータル113キロの結果に「スナッチ、ジャークとも良くなかった。自己ベスト並みの重量は挙げたかった」と残念がった。
 
 11月の全日本女子選抜選手権の高校の部で4位入賞し、1年生ながら全国レベルの力を実証。この日はスナッチ1回目の試技で48キロを挙げた後、自己ベストの50キロを2度失敗。得意のジャークでは3回目の試技で65キロを成功させたが、持ち記録に1キロ届かなかった。
 
 高校入学後に重量挙げを始めてから1年足らず。新体操で鍛えた体のばねを生かして有望株に成長した。江口は「トータル120キロを挙げるのが目の前の目標」と話し、四国大会優勝とその先にある全国選抜で入賞を狙う。