上板対美馬 7回表、上板1死満塁から花補佐が中前打を放ち2-0とする=鳴門オロナミンC球場 

 軟式野球の第25回徳島県中学校秋季リーグ中央大会最終日は16日、鳴門オロナミンC球場で準決勝と決勝が行われ、決勝は上板が2―0で美馬を下し、18年ぶり3度目の栄冠に輝いた。

 ▽決勝
 上板 000 000 2 2
 美馬 000 000 0 0
 
 ■三度目の正直完封で果たす 上板

 新チーム結成後の県大会決勝で続けて零封負けを喫してきた上板が、完封勝ちで「三度目の正直」を果たした。
 
 五回を除いて毎回得点圏に走者を送りながら、拙攻続きで本塁が遠い。「1点も取れずにまた負けるのか」。不穏な空気を一掃したのが、準決勝までの2試合を連続完封した3番花補佐だった。
 
 七回1死満塁から「ゴロを転がせば何とかなる」と外寄りの直球をたたくと、打球は前進守備の二遊間を抜けて中堅へ。一気に2人がかえり、ベンチはお祭り騒ぎとなった。
 
 「ゼロに抑えていれば、点を取ってくれる」。花補佐に代わって決勝のマウンドを預かった右腕手塚は先制のピンチをしのぐたび、雄たけびを上げた。「3回連続の準優勝は嫌」。ナインは雪辱の思いを力に変えた。