【上】攻め上がるFW藤原(中央)【下】前半13分、ゴールを決めるFW八木

 サッカー・高校年代の国内最高峰の高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグへの昇格を懸けた参入戦の最終日は17日、広島市の広島広域公園第一球技場などであり、徳島ヴォルティスユース(四国1位)は、夏の全国高校総体王者・流通経済大柏高校(関東2位、千葉)に1-5で敗れ、徳島県勢初のプレミア昇格はならなかった。

 ヴォルティスユースは、前半リズムをつかみかけた矢先の2分に失点。追う展開になりながらも、落ち着いて最終ラインからつなぎ、MF桒原主将のボール奪取やパスの散らしから、攻撃のリズムをつくった。

 左サイドからの攻撃が機能し、サイドバックの久米が長短のパスで、相手守備陣の背後やサイドチェンジ、クロスなどを送ってゴールに迫り、MF山田もサイドから仕掛けて流れを引き寄せた。

13分、久米からのパスを左寄りで受けたFW藤原がドリブルで中央へ持ち込み相手を引きつけながら、FW八木にパス。八木は右足ミドルシュートで豪快にネットを揺らし、同点に追い付いた。

 その後も攻め込む時間帯があったが、再びゴールを奪われると、徐々に相手にペースが傾いた。高さで勝る相手がハイボールも交えながら攻めも見せると、CKから失点を許し、2点を追って後半へ。

 ヴォルティスユースは、選手交代やポジションを変えて打開を図るも、激しい当たりやすばやいプレスに苦しみ、攻撃の形をつくれず、後半26、30分と立て続けに失点し、敗れた。

徳島VY 1-5 流経大柏
     1-3
     0-2

得点 徳島VY=八木(前半13分)
   流経大柏=鬼京(前半2、24分)関川(40分)金澤(後半26分)熊澤(後半30分)

▽出場メンバー
【徳島ヴォルティスユース】
GK乾、DF市川、久次米、前田智、久米、MF桒原、山田、松原、FW岩佐、藤原、八木
【流通経済大柏高校】
GK薄井、DF近藤、関川、瀬戸山、齋藤、MF宮本、鬼京、菊地、宮本、FW加藤、安城
▽交代
 徳島=曽根(岩佐)前田波(市川)佐藤(前田智)髙橋(八木)島田(松原)
 流経大柏=熊澤(加藤)石川(齋藤)金澤(安城)三本木(菊地)坂下(関川)