15位内を目標に掲げ、最終調整する大塚製薬の選手たち=鳴門市内

 第62回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は1月1日、各地区予選を突破した37チームが参加し、前橋市の群馬県庁前発着の7区間100キロで行われる。徳島県からは、大塚製薬が7年連続24度目の出場。日本人選手のみの編成で、前回を上回る15位内を目標に掲げている。

 11月の関西地区予選は4位で4連覇を逃し、巻き返しを誓う。予想オーダーは≪別表≫の通り。柱として期待されるのが進境著しい上門、上村、高橋の入部2年目トリオだ。
 
 上門は3度目のマラソン挑戦となった12月の福岡国際で自己最高の2時間9分27秒をマークし6位。2020年東京五輪のマラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(GC)」出場権を獲得した。
 
 美馬商高出身の上村は東洋大が総合優勝した14年の箱根駅伝で9区を走った経験を持つ。高橋は帝京大時代の15年にユニバーシアードのハーフマラソンで銅メダルに輝いた。3人とも中盤の長距離区間を任される。
 
 1区は岡田、スピード区間の2区は松本主将と経験豊富なベテラン勢の起用が見込まれる。特に2区は多数のチームが外国人選手を投入してくる中、どこまで順位を保てるか。松本の走りがその後の流れを左右する。
 
 終盤の6区は新人の秦、最終7区は奥谷が担う。区間賞がゼロに終わった関西地区予選から、いずれも調子を上げている。松本主将は「目標順位に向けて、7人全員がミスなく力を出し切りたい」と話した。