徳島県出身で、歌手で女優の上野優華さんに、話題になっているMr.Childrenの「しるし」のカバーや今後の活動について聞きました。

今後の意気込みなどを語る上野優華さん

Q)「しるし」を歌ったきっかけは

A)小学生のときにやっていた「14才の母」というドラマをずっと見ていて、(主題歌だった「しるし」が)すごくすてきな曲だなと思っていました。東京で7月にアコースティックライブをさせていただく機会がありまして、そこで男性のカバー曲をやろうという話になったときに「そういえば、あの曲すてきだったなあ」って思い出しました。ライブで披露して、すごく評判がよかったので、こんなに「いい」っていう声を頂けるんだったら、せっかくなのでカバーして、もっとたくさんの人に聴いていただこうというのがきっかけです。(発売が)11年前ですが、ずっと頭に残っている、心に残っている曲だったので、そんなに懐かしいという感じはなく、気がついたらそんなにたっていたという感じでした。

Q)歌はどんな気持ちで

A)カバーとはいえ、“上野優華バージョン”で聴いていただく訳なので、私なりに受け止めた歌詞の意味を届けられたらいいなと、歌っています。「しるし」に込められた歌詞は、いろんな愛の形を描いていると思っていて、恋愛だけじゃなく、家族だったり、友達だったり、いろんな大切な人のことを思い描きながら書かれた曲なのかなっていうふうに受け取っています。

Q)苦労した点は

A)男性の曲なので、歌のキーが、低いところから高いところまである中で、自分に合うところを見つけるのが大変でした。「しるし」は、途中で転調したりするので、どこにピークを持っていくか、低いところはどこまで出すのか、それを探るのが一番難しかったかな。(探るのは)悩みましたね。(自分に合うところは)2つぐらいあって、どっちもいいんだけど、これに関してはこっちが好みだというのがあって、最終的にいまのところに落ち着いたんですけど、難しいですね。キーが変わると、力強さも変われば、出したい感情とか、優しさみたいなものも、ものすごく変わるので。

Q)作詞作曲の桜井和寿さんをはじめ、Mr.Childrenのメンバーに会ったことは

A)お会いしたことはないです。(カバーが)「届いているとうれしいです」

Q)9月24日の四国放送まつりで「しるし」を徳島で初披露

A)配信されて、ミュージックビデオも(Youtubeに)上がっているんですけども、元がすごく有名な曲なので、こういう大きなフェスみたいなところで歌うのは緊張しますね。四国放送まつりに出演させていただくのは、もう5年目ですけど、このステージだけは、本当に慣れないなあって、毎年思っています。毎年やっていると思うんですけど、小さい頃、カラオケ大会がきっかけで、オーディションを受けて、という流れだったので、そのときのドキドキ感がよみがえるのかなと。地元で5年目なので「去年も見たよ」「いつも応援してます」とか、声を掛けて下さる方もだんだん増えてきて、ありがたいなと思っています。今回は有名な曲をカバーして、初めて徳島で披露して、その後、握手会なども行ったんですけども、初めて上野優華を見て、「しるし」を聞いて、「すごいよかったです」と言ってくださる方もいらっしゃって、やっぱり徳島はあったかいなって思いました。

Q)「しるし」のカバーをきっかけに、多くの人に上野優知ってもらえた

A)いままでやってきた音楽と違ったテイストもありますし、男性カバーということで、新鮮だなと感じてくださるファンの方もいらっしゃって、そういう風にいろんな形で届いていくのはありがたいなと。これを機に、もっとほかの曲、これからも見ていただけるきっけになればいいなと思います。

Q)9月20日付け週間USEN HIT J-POPランキングでは1位でした

A)ありがとうございますとしか言えないです。今までも有線で流れていたことはあったんですけど、こんなにたくさん流れることはなくて、いろんな方に声を掛けてもらえています。友達からも「いま、流れたよ」と連絡がくることもあるし、自分でお店に入って「ああ、これこれこれ」ということもあります。でも、自分のことのように思えないときもありますね。お店で流れているのって、デビューして5年目になるんですけど、「ああ、これは私のようだ」と思うこともあって、あんまり実感はないです。本当にたくさんの方に聴いていただいて、リクエストとかもたぶんあると思うので、ありがたいなと思います。

Q)歌ってからの反響は、想像以上でしたか

A)そうですね。もともとの自分のファンの方だけでなく、Mr.Childrenさんのファンの方からもSNSでメッセージをいただいたりするので、今まで届かなかった方にも、私の存在を知ってもらえるようになったっていうのはありがたいなと思います。ファンの方のなかでは、この「しるし」は大切な曲というのをもちろん分かっていてのカバーだったので、それをファンの方に受け入れてもらえたと感じるときはうれしいですね。

Q)歌うにあたって

A)元がすごく素晴らしい曲だからこそ、歌うときも、レコーディング、ドラムだったり、ベースだったりのレコーディングも見学にも行かせてもらったんですけど、歌う側だけでなく、アレンジするのも、演奏するのも話し合って、どういうふうにしたらいいのか、話し合ってやりました。

Q)今後の活動を教えて下さい

A)この秋、10月からツアーがありまして、徳島からスタートとなるんですけど、10月14日に徳島クローバーさんていう会場で行わせていただいて、ちょっとそこはもう、ありがたいことに、チケットが完売しているんですけども、そこから全国6カ所を回っていくツアーです。前回ツアーを行ったときは一人じゃなくて、ゲストさんをお招きして、という形のツアーだったので、今回は初めての一人でのワンマンライブツアーというので、前回に行かなかった地域にも行かせていただきますし、そこで新たな出会いがあればいいなと思っていて、そのツアーをへて、来年の2月に私が二十歳になりますので、二十歳のバースデーライブを赤坂BLITZっていう会場で行わせていただいて、そこは私の一つの目標の会場でもあったので、それに向かってファンの方をどんどん増やしていければいいなっていうようなツアーになっています。

Q)赤坂BLITZはどんな会場

A)私が、14歳のときにキングレコードのオーディションを受けて、グランプリをいただいて、デビューという形だったんですけど、そのオーディションのファイナルの審査が赤坂BLITZでの歌唱審査だったんですよ。赤坂BLITZ、ライブハウスで歌うことなんて本当になかったので、あんな大きな会場に立って、歌って、グランプリをいただいて。そこから、私はこれから歌手としてやっていくんだというのを決めたというか、そこが始まりだったので、そこにいつか立ちたいなとずっと思っていました。二十歳は節目じゃないですか、そのタイミングで、赤坂BLITZで「ワンマンライブをやりたいです」と私のほうからスタッフさんにお願いして、会場を抑えていただきました。いつも以上に熱を持って頑張りたいなと思ってます。

Q)新たなスタートという感じ

A)またひとつ、大人になるじゃないけど、一回り大きくなれたらいいなと。その会場で歌って、何を感じるのか、今はそこにどうやって立つか、どうやったら立てるのかというところで考えているので、そこに立って私がどう感じるかで、また今後も変わってくるのかなと思いますし、すごく大きな大切なライブになると思います。

Q)徳島のファンへ

A)徳島のファンの皆さま、いつも応援いただいてありがとうございます。本当に徳島の方はすごいあったかいなと思っていて、四国放送まつりでも会場を歩いていたんですけども、気さくに話しかけてくださる感じだったり、親戚というか、身内感覚で話しかけてくれたりします。地元の方の応援はすごく力になります。これからいろんなところで頑張っていきたいなと思っていますので、さらに頑張っていく私を見ていていただけたらなと思います。