再出発の15区を一斉に飛び出す16郡市の女子選手=小松島市日開野町

 第64回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)第1日は4日、海陽町の宍喰橋から徳島市幸町の新聞放送会館別館前までの17区間95・5キロの南方コースで行われ、52年ぶりにフルエントリーする名東郡をはじめ、全16郡市が激しい順位争いを繰り広げた。

2連覇を狙う鳴門市が5時間10分17秒で首位に立ち、2分17秒差の5時間12分34秒で徳島市が2位。小松島市が2分18秒差の5時間12分35秒で3位となった。

 鳴門市は6区から9区まで首位を維持。10区以降は順位を落としたものの、14区で松本葵が区間新記録を出して上位とのタイム差を縮め、15~17区の女子と中学女子区間で再びトップを走り続けた。
  
 2年ぶりの王座奪還を目指す徳島市は一時5位まで順位を下げたものの、10区の小松亜門が区間賞の走りでトップに浮上。14区まで順位をキープし、逃げ切るかと思われたが終盤に失速した。
 
 小松島市は徳島市と1秒差。11区の大西亮ら4人が区間賞を獲得し、11~16区で2位を維持した。中学や女子区間でやや伸び悩んだものの、徳島市を脅かしている。
 
 4位阿南市と5位板野郡はデッドヒートを繰り広げた。15~17区で阿南市の小林璃々、西内心瑠、福良郁美が続けて区間賞を取り、一歩抜け出した。
 
 6位美馬市は上位にやや水をあけられた。名西郡は入賞圏外から追い上げ7位。8~10位の海部郡、吉野川市、三好市が入賞を争っている。11~14位は阿波市、美馬郡、那賀郡、勝浦郡の順。15位名東郡は、16位三好郡に11分27秒差をつけている。
 
 第2日は5日午前7時半、徳島市徳島町の鷲の門前を出発し、三好市池田町の阿波池田駅前までの15区間88・8キロの阿北コースで競う。小学生特別区間(3キロ)は板野西部消防署前―上板町役場に設けられ、男子、女子の順にたすきをつなぐ。

 ◆特別協賛=大塚グループ(大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品工業、大塚倉庫、大塚化学、大塚食品)協賛=全労済徳島推進本部