両手を広げてゴールに飛び込む鳴門のアンカー和家=6日午後0時36分、徳島市幸町の新聞放送会館別館前

 第64回徳島駅伝(徳島陸協、徳島県、徳島新聞社主催)最終日は6日、三好市池田町の阿波池田駅前から徳島市幸町の新聞放送会館別館前までの11区間72・5キロの北方コースで行われ、鳴門市が徳島市の追い上げをかわし、通算13時間56分50秒で2年連続35度目の優勝を果たした。徳島市が1分46秒差で2位。3位には2年連続で小松島市が入った。名東郡は最終日も全区間で出走し、52年ぶりのフル出場を成し遂げた。
 
  スタート地点の午前7時半の気温は5度。風のない曇り空に黒川征一市長の号砲が響き、全16郡市の高校生ランナーが勢いよく走り出した。
  
 徳島市の中坂洸晟は区間7位。鳴門市の八木楽斗は11秒遅れの10位でたすきをつなぎ、鳴門市のリードは5秒に縮まった。
 
 35区で鳴門市の西山容平が突き放したとはいえ、その後も両市は激しいデッドヒートを展開。鳴門市は大会最長の38区などでタイム差を広げた。終盤も粘りを見せながら逃げ切り、アンカー和家睦昌がゴールテープを切った。最終日のタイムは3時間50分10秒だった。
 
 徳島市は中学女子や、つなぎ区間などで巻き返しを図ったが、及ばなかった。小松島市はエースが競う38区で大西亮が区間賞を獲得するなどし、3年連続の表彰台を確定させた。
 
 第2日終了時点では4位と5位のタイム差は49秒だった。33区で生田琉海が区間賞を取り、上々の滑り出しを見せた阿南市が逆転して4位に浮上。板野郡は35区増原薫平らの健闘が光ったが、1分32秒遅れの5位だった。
 
 6位は美馬市、7位は名西郡。8位に海部郡が入り、入賞を死守した。9位以下は三好市、吉野川市、美馬郡、阿波市、那賀郡、勝浦郡。15位の名東郡は最下位の三好郡よりも14分17秒速くフィニッシュした。
 
 ◆特別協賛=大塚グループ(大塚製薬、大塚製薬工場、大鵬薬品工業、大塚倉庫、大塚化学、大塚食品)協賛=全労済徳島推進本部