【左】竹はしごの上で妙技を披露する消防署員=徳島市のアスティとくしま【右】一斉放水するヘリと消防車=小松島市立江町赤石

 徳島、小松島、阿南、吉野川、牟岐、石井、神山、東みよし、佐那河内の県内9市町村で7日、消防出初め式があり、消防団員らが伝統のはしご操法や一斉放水を披露して地域の安心安全を守る決意を新たにした。

 徳島市の出初め式はアスティとくしまであり、市消防局や19分団から約650人が参加した。
 
 法被姿の消防署員29人が、江戸時代から伝わる「古式はしご操法」を披露。高さ8メートルの竹はしご2本の上で手足を離して次々とポーズを決め、観衆から大きな拍手を浴びた。昨年3月に東消防署に配備した日本最大級のはしご車(高さ54メートル)の搭乗体験もあり、親子連れらでにぎわった。
 
 小松島市は立江町赤石の市立体育館であり、市消防本部や22分団から約340人が参加した。
 
 窪田賴明団長が「市民の信頼や期待を裏切ることなく、安心して暮らせる地域にすべく努力してほしい」と述べた後、功労者を表彰し、火の用心を三唱した。
 
 近くの立江川では、分団や海上自衛隊第24航空隊の消防車14台と県の消防防災ヘリコプター「うずしお」が一斉放水した。