名刀を鑑賞する来場者=徳島城博物館

 平安時代から江戸時代に制作された名刀を紹介する徳島城博物館の企画展「鐡華繚乱(てっかりょうらん)-ものゝふの美」(実行委、徳島市、徳島新聞社主催)が13日、同館で始まり、大勢の刀剣ファンが詰め掛けた。2月12日まで。

 東京富士美術館(東京都八王子市)が所蔵する国指定重要文化財の太刀「銘 有綱」「銘 備前國長船住(おさふねじゅう)近景」をはじめ、甲冑(かっちゅう)、刀装具など約50点を展示。訪れた人は、刀身で波打つ刃文や、柄に差し込む部分の「茎(なかご)」に刻まれた作者名などをじっくりと見ていた。

 午前中だけで約400人が来場。友人と2人で訪れた撫中健一さん(88)=阿南市津乃峰町東分=は「刀の反り方や刃文が一つ一つ違っていて美しい。見ていて飽きませんね」と話した。

 人気アニメ「活撃 刀剣乱舞」の原画約280枚を集めた原画展も同時開催している。

 企画展の入館料は一般千円、大学・高校生800円、中学生以下無料。原画展は別途500円(中学生以下無料)の観覧料が必要となる。