自転車の愛好者向けに改装される「産直みかも」=東みよし町中庄

 東みよし町は、中庄の地域産品加工直売所「産直みかも」をサイクリング愛好者向けに改装する。自転車熱の高まりつつある県西部で「自転車の駅」としてPRし、利用客の増加を図る。2月上旬にも着工し、3月末の完成を目指す。

 直売所は2004年、旧三加茂町が旧第三保育所の一角にオープンさせた。手作り菓子工房「みかもん」や休憩所などが併設されている。

 町によると、県西部では週末に自転車で走る人の姿が目立つほか、大会も毎年開かれ、サイクリング愛好者の人気が高まっている。そこで、国道192号沿いという立地を生かし、愛好者が立ち寄りやすくすることにした。

 改装では、スタンドの付いていないことが多いスポーツ自転車を立てられるよう、5台程度を置ける収納装置「サイクルハンガー」を休憩所前に2基設置する。空気入れや工具もそろえる。

 この他、休憩所の天井や壁を縦格子状の木で覆うなどしてイメージを一新。休憩所には長椅子とテーブルを置く。また、夫婦和合や子授かりの御利益があるとされる「お花大権現」で知られる近くの林下寺への行き方や歴史を紹介する看板も設置する。総事業費は約500万円。

 町産業課の吉岡章二課長は「国道沿いでアクセスはいいし、総菜を食べながら休むこともできる。魅力をアピールし、町の観光活性化につなげたい」としている。