歓迎を受ける香港からのツアー客=松茂町の徳島阿波おどり空港

 徳島阿波おどり空港(松茂町)で、国際線に対応した新ターミナルの運用が21日始まり、香港と徳島を結ぶ連続チャーター便の初便が到着した。県や町、観光業界の関係者らが記念セレモニーを行い、観光客を迎えた。

 香港の大手旅行会社EGLツアーズのツアー客145人を乗せたキャセイドラゴン航空のチャーター便が午後3時に到着。セレモニーでは、EGLツアーズの袁文英社長が「チャーターが定期便につながり、徳島の観光事業が発展することを祈ります」と話した。

 ツアーは4泊5日で四国4県や関西、中国地方を3コースに別れて巡り、徳島県では渦の道(鳴門市)や大歩危小歩危(三好市)といった観光地やショッピングセンターを訪ねる。夫婦で来県した会社員のレイティ・チャンさん(35)は「5度目の訪日だけど徳島は初めて。海産物やラーメンを食べるのが楽しみ」と笑顔だった。

 香港とのチャーター便は3月22日までに18往復する。

 新ターミナルは、3基目となる搭乗橋や税関、動植物検疫室、出入国審査場など、国際線への対応に必要な設備を備えている。初便到着を前に約80人が出席してオープニング式典があり、飯泉嘉門知事、木南征美県議会議長らがテープカットした。