23日告示された勝浦町長選は、立候補の届け出が午後5時に締め切られ、4選を目指す現職の中田丑五郎氏(71)=同町久国、無所属=と、新人で前町参事の野上武典氏(61)=同町三渓、無所属、農業=の2人による選挙戦に突入した。現町政への評価を争点に論戦が繰り広げられる。

 同町長選が選挙戦となるのは2002年以来16年ぶり。

 立候補届けの受け付けは午前8時半に始まり、両氏の代理人が立候補手続きを済ませた。両氏は出陣式で第一声を上げた後、選挙カーに乗って街宣に繰り出した。
 
 中田氏は同町久国の事務所で、支持者ら約430人(陣営発表)を前に「勝浦病院の充実や四国横断自動車道のアクセス道路整備といった課題は、長年の経験がなければできない。先頭に立ち、一生懸命町政を担いたい」などと訴えた。
 
 野上氏は、同町生名の事務所に集まった支持者ら約400人(同)に向け「町に閉塞(へいそく)感が漂っている。農業の継承や企業誘致の専任職員配置に努め、高齢者が健康で生きがいを見つけられる町づくりに取り組みたい」などと気勢を上げた。
 
 立候補の締め切りは午後5時。投票は28日午前7時から午後8時まで、町内7カ所の集会所などで行われる。午後9時から町住民福祉センターで即日開票される。22日時点の有権者数は4749人(男2259人、女2490人)。