「車いすテニスに打ち込むことで自分が望む生き方ができている」と話す岡部さん=徳島市の徳島グランヴィリオホテル

 障害者スポーツへの理解を深める「とくしまパラスポーツフェスティバル」(県障がい者スポーツ協会主催)が27日、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで始まった。初日はパラリンピック出場選手らの講演が行われ、約200人が耳を傾けた。28日まで。

 北京、ロンドン両パラリンピックに出場した車いすテニスの元選手岡部裕子さん(42)=北島町、会社員=が登壇。21歳で始めた競技について「誰の助けもないコート内で自らの限界に挑戦できた」と強調し、障害者スポーツに打ち込むことで自分らしい生き方ができているとした。

 県トレーナー協会前会長の理学療法士、遠藤恭弘さん(36)=石井町=は、障害者のジュニア選手が関節や筋肉を動かしやすくするための運動を、実演しながら教えた。

 28日は、同市の県立障がい者交流プラザで障害者スポーツの体験イベントなどがある。