通学中の高校生に啓発チラシを手渡す署員=藍住町東中富

 徳島県警は今年から、事故の多い県内主要道路の交差点15カ所を「交通マナーアップモデル交差点」に指定して重点的な啓発に乗り出した。活動の第1弾として30日、板野署が藍住町東中富の県道交差点で、通学中の高校生らに交通ルールの順守を呼び掛けた。

 モデル交差点は、徳島市徳島本町や鳴門市大津町の撫養橋南、阿南市西路見町の国道など、県内13署の各管内に1、2カ所。それぞれの地域で通行量が多く、事故の起こりやすい場所が選ばれた。藍住町東中富の交差点では昨年、人身事故7件が発生している。

 同交差点でのキャンペーンには、署員や板野交通安全母の会連合会など計30人が参加。「忘れないでシートベルト」「ライト点灯は早めに」などと記されたのぼりを掲げてドライバーに安全運転を呼び掛けた。

 自転車で通学中の生徒らには「運転しながら携帯電話を使わないように」「夜間はライトを点灯させて」と声を掛け、チラシ計80枚を手渡した。

 モデル交差点では順次、啓発活動が行われる。