降りしきる雪の中、慎重に徳島中央公園の数寄屋橋を渡る人たち=午前8時40分ごろ、徳島市徳島町城内

 6日午前の徳島県内は冬型の気圧配置が強まった影響で冷え込み、山間部を中心に雪が積もった。最低気温は、海陽町で観測史上最も低い氷点下6・5度を記録するなど県内8観測地点全てで0度未満の「冬日」となった。積雪や路面凍結で交通が乱れたほか、臨時休校や転倒事故も相次いだ。

 徳島地方気象台によると、四国の上空約1500メートルに氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、午後9時時点で三好市西祖谷山村10センチ、徳島市1センチの積雪を観測した。徳島市の徳島中央公園では、雪が降り積もる中、足元を気にしながら慎重に歩く人たちの姿が目立った。

 最低気温は、三好市東祖谷京上氷点下6・2度、那賀町木頭出原氷点下5・6度、美波町氷点下4・3度、徳島市氷点下2・3度など各地で平年を2~6度下回る厳しい寒さとなった。

 午前11時現在、阿南市と海部郡の3町を除く全ての市町村で大雪注意報が出されている。

 県内は6日夜から再び強い寒気が流れ込み、7日昼前にかけて大雪となる可能性がある。7日正午までの24時間予想降雪量は多い所で北部の山地30センチ、平地15センチ、南部の山地10センチ、平地5センチ。気象台は車の立ち往生や着雪による倒木などに注意を呼び掛けている。