「ビッグひな祭り」を前に登場した巨大なおひな様=勝浦町の勝浦中央商店街

 勝浦町の一大イベント「第30回ビッグひな祭り」(18日~4月8日)に合わせ、同町の女性グループ「夢ポンポン」が、横瀬地区の勝浦中央商店街に巨大なおひな様を飾り付けた。手作りの花飾りやつるしびなで町内を彩る活動にも取り組み、祭りを盛り上げる。

 巨大なおひな様は縦5メートル、横1・5メートルで、赤い着物に身を包む。ジャージー生地を縫い合わせ、自動車販売店の立体案内板にかぶせた。両面ににっこりした表情を描き、花飾りや扇を添えた。ビニールテープで作った赤やピンクの桜の花で囲み、華やかな雰囲気を出している。

 町内では祭りに合わせ、民家や商店の軒先のひな飾りをするのが恒例になっているが、高齢化のためにできない家庭が増えている。

 夢ポンポンのメンバーは週1、2回集まり、桜やツバキの花飾り約8千個、つるしびな約300個を作っている。これらを勝浦中央商店街のほか、西岡商店街(同町沼江)、坂本おひな街道(同町坂本)にも飾り付ける。

 夢ポンポンは、桂木みち江さん(67)=同町三渓=が呼び掛け、昨年11月に60代の女性約30人で結成した。

 桂木さんは「訪れた人たちに、すてきな町と思ってもらいたい」と話している。