山肌を覆うつらら=午前11時20分、神山町上分

 8日午前の徳島県内は、上空の寒気と放射冷却現象の影響で、記録的な冷え込みとなった。最低気温は、三好市池田町で観測史上最も低い氷点下7・9度を記録。徳島市では氷点下1・7度と、1996年2月以来22年ぶりに、5日連続で0度未満の「冬日」となった。

 徳島地方気象台によると、最低気温は三好市東祖谷京上で観測史上2位の氷点下11・1度となったほか、那賀町木頭出原氷点下8・3度、海陽町氷点下5・5度など、各地で平年を4~8度下回った。三好市西祖谷山村では午前9時時点で11センチの積雪を観測した。

 神山町上分の神通の滝へ続く道路では、山肌から湧き出た水が凍り付いて大きなつららとなり、幻想的な雰囲気に包まれている。

 9日は高気圧に覆われておおむね晴れる見込み。予想最低気温は三好市池田町氷点下4度、徳島市氷点下1度、美波町0度で、寒さが続きそう。