デジタルアート作品に触れて楽しむ来場者=徳島市の藍場浜公園

 水都・徳島の夜を彩る「とくしまLED・デジタルアートフェスティバル」が9日夜、徳島市中心部4会場で開幕した。同市出身の猪子寿之代表が率いるIT会社・チームラボ(東京)が制作したシンボルアート4作品を展示。斬新な光と音を駆使し、創造性にあふれる芸術世界を表現する。18日まで。

 シンボルアートは藍場浜公園、徳島中央公園、万代中央埠頭(ふとう)、県庁前の4カ所に設けられた。藍場浜公園で行われたオープニングセレモニーには、猪子代表らが出席。点灯式でシンボルアート「自立しつつも、呼応する生命」の約120個の卵形オブジェ(高さ1~2メートル)に一斉に光がともされると、幻想的な光景が広がった。

 多彩な色を放つオブジェを倒したり、抱きついたりしながら長男の優真ちゃん(4)と遊んでいた十河真由美さん(44)=徳島市春日2、主婦=は「間近で作品に触りながら遊べるのが面白い。大人も子どもも楽しめますね」と笑顔を見せた。

 期間中、各会場で多彩なイベントを予定しており、会場間を結ぶ巡回バスも運行する。シンボルアート作品の点灯時間は午後6~10時。観覧はいずれも無料で、実行委は各会場の「応援金箱」への寄付を呼び掛けている。問い合わせは実行委<電088(621)5225>。