31校の対戦相手が決まった県春季大会の抽選会=徳島市立高

 3月21日に開幕する第71回徳島県高校野球春季大会(県高野連主催、徳島新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が17日、徳島市立高あしかびホールであり、参加31校の対戦相手が決まった。上位2校が春季四国地区大会(5月3~5日・高知市)に出場する。

 31校の主将、部長、監督ら約100人が出席。県秋季大会などの成績を基に、第1シードを鳴門、第2シードを生光学園、第3シードを鳴門渦潮、第4シードを富岡西に決め、残る27校の主将がくじを引いた。

 大会は延べ9日間で、会場は鳴門オロナミンC球場とアグリあなんスタジアム。決勝は4月4日午前10時から鳴門オロナミンC球場で行われる。

 決勝を除き、延長十二回終了時点で同点の場合、タイブレーク制が導入される。甲子園大会に準じて打順は前のイニングから引き継ぐ方式を採用。無死一、二塁から攻撃し、試合の決着がつくまで繰り返す。

 投球動作の途中で静止するなどの「2段モーション」については、無走者の時はボークを取らず、走者がいる場合は従来通り反則投球とすることを申し合わせた。


 ■大会展望■

 総合力の高い鳴門と生光学園がやや優勢だが、追う鳴門渦潮、富岡西の両シード校と大きな実力差はない。有力校に好投手が多く、例年以上の混戦が予想される。

 鳴門は三浦光、浦ら打線に切れ目がない。故障明けの投手陣の復調具合がポイント。準々決勝までに県秋季大会の8強校と対戦する可能性はなく、組み合わせに恵まれた。

 本格派右腕の浮橋を擁する富岡西は、最激戦区に入った。初戦の徳島北をはじめ、有力校との対戦が続く。打力の高い城南、攻守のバランスが良い城東、直球が140キロ台の右腕を擁する脇町と徳島科技も上位をうかがう。

 生光学園は湯浅ら主軸の長打力と機動力が持ち味で、先発陣が故障から復帰したのが好材料。力のある徳島商、川島の勝者と戦う2回戦が最初のヤマ場になりそうだ。

 鳴門渦潮は一冬を越えて住江ら野手の振りが鋭くなり、右腕鈴江の仕上がりも良さそう。板野は最速142キロを誇る右腕の安藝、池田は右腕白川らが踏ん張り、接戦に持ち込みたい。打力の高い阿波は先発投手が浮沈の鍵を握る。

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 表中の丸数字は試合日、洋数字は試合開始予定時刻、鳴は鳴門オロナミンC球場、アはアグリあなんスタジアム