「真面目に一生懸命やれば、いろんなことができた」などと、自身の半生を振り返る西川さん=徳島市のアスティとくしま

 女性向け会員制クラブ「徳島新聞女性クラブ」は17日、タレントの西川きよしさん(71)を招いた講演会「人生は小さなことからコツコツと!」を徳島市のアスティとくしまで開いた。西川さんは、芸人や国会議員として活動してきた半生や、妻でタレントのヘレンさんへの思いについて軽妙に語り、約1300人が聞き入った。

 夫妻は昨年、金婚式を迎えた。西川さんは六畳一間の暮らしから始まった50年を振り返り「貧乏もしたけど、今は家族10人で夕食を囲んでいる。仲良く暮らせることが一番の幸せ」と笑顔を見せた。

 両親と義母を自宅で介護していた時のエピソードを紹介し「妻は弱音を吐かずに頑張ってくれた。感謝の気持ちを持ち、互いに思いやり、支え合って暮らすことの大切さを学んだ」と話した。「毎日のように一緒に入浴する」と、おしどり夫婦ぶりを披露。「ゆっくりと話しながら、背中を流し合って労をねぎらう。(夫婦円満に)お勧めですよ」とちゃめっ気たっぷりに話した。

 無所属で3期18年務めた参議院議員時代については「一隅を照らす。真面目に一生懸命やれば、一人でもいろんなことができた」と振り返った。

 三好市池田町マチの主婦馬場光代さん(72)は「明るく前向きで、誠実な人柄が感じられた。元気をもらった」と話していた。

 講演後には、海陽町出身の料理研究家浜内千波さんによる阿波尾鶏を使った料理教室もあった。

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 28日付朝刊暮らし面に要旨を掲載します。