パリのマッサージサロンでPRする木頭ゆずを使った商品=那賀町木頭南宇の「黄金の村」

 木頭ゆずの加工品を製造販売する「黄金の村」(那賀町木頭南宇)は19~23日の5日間、フランス・パリのマッサージサロンで、木頭ゆずのアロマオイルなど美容関連商品をPRする。サロンに商品を提供し、来店客や雑誌記者らに体験してもらうなどして認知度を高め、今後の販売につなげる。

 サロンは、高知市出身の長友砂矢鹿さん(39)がオーナーの「YUZUKA」。高知県馬路村のユズ種子オイルを使ったマッサージを施し、好評を得ている。

 2年前、黄金の村の神代晃滋取締役(56)がサロンを訪問したことから取引が始まり、木頭ゆずのジュースや塩などを販売している。フランスには木頭ゆずの青果を輸出している実績もあることから、サロンで美容関連商品をPRすることにした。

 期間中、サロンは木頭ゆずのマッサージオイルやアロマオイルを使い、来店客や雑誌記者らにマッサージを体験してもらう。神代取締役も訪れ、香りの良さなど商品の特長を説明する。木頭ゆずの煎餅、ジュースなどを紹介するほか、木頭地区のユズ畑、収穫作業などを撮った写真も展示する。

 同社は2014年7月、搾汁後のユズ皮から精油を抽出する装置を工場に導入。アロマオイルなど美容関連商品を開発し、インターネットなどで販売している。

 PRは、町や食品加工会社などでつくる「木頭ゆずクラスター協議会」の販促活動の一環。協議会が費用のうち70万円を負担する。

 神代取締役は「鮮度にこだわっているので質には自信がある。フランスでも販売できるようファンを開拓したい」と話している。