徳島市が外国人観光客向けに作ったPR動画の一場面(市提供)

 徳島市は、外国人観光客の誘客につなげようと、阿波踊りや有名ラーメン店などを紹介するPR動画を作った。大半の場面が目線の高さから撮影され、視聴者が実際に各地を巡っているような感覚になる作品となっている。13日から動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。

 動画は2分40秒で、文化、街、食、自然の4テーマで構成。女性観光客が徳島駅ホームに降り立つ場面からスタートし、阿波踊りや四国八十八カ所霊場、有名ラーメン店など34カ所を、鉦(かね)や笛といった阿波踊りの鳴り物によるオリジナル曲に合わせて紹介している。ナレーションはない。

 広島県福山市の広告代理店に製作を委託し、昨年8~10月にロケを行った。事業費は735万円。徳島駅構内や関西圏のシネマコンプレックス(複合型映画館)でも上映している。

 市観光課によると、2016年度に市内で宿泊した外国人観光客は2万8450人で、前年度より約1万人増加。同課は「各種観光キャンペーンの会場などでも流し、阿波踊りだけではない市の魅力をPRしたい」としている。

 動画は<https://youtu.be/osjj3mfpnM0>で視聴できる。