手作りのポスターを使って事業計画を発表するまちしごとファクトリーの受講生=徳島大

 地域に根差した仕事づくりを支援する「まちしごとファクトリー」(徳島新聞社など主催)の本年度最終セミナーが27日、徳島大常三島キャンパスであった。約40人が参加し、「まちしごとをつくるつながり」をテーマに成果発表や意見交換に臨んだ。

 まちしごとファクトリーと、連携する三好市創業セミナーの本年度受講生計10人が成果を披露。エネルギー循環型のゲストハウス経営や、廃校を活用した保育事業といった多彩な事業計画を、手作りのポスターを使って紹介した。参加者は、発表者に事業の背景にある思いや今後の計画を聞きながら、応援したい「まちしごと」に一票を投じた。

 パネルディスカッションでは、神山町などで人材育成事業に取り組むリレイション(徳島市)の祁答院(けどういん)弘智社長ら4人が、「まちしごと」を成立させるポイントなどについて意見を交わした。

 兵庫県から三好市に移住した村上和弥さん(30)=飲食店勤務=は「これだけたくさんの人が地元のことを一生懸命に考えているのはすごい」と話した。
 
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 2月3日付朝刊にパネルディスカッションの要旨を掲載します。