任期満了に伴う勝浦町長選は、28日に投開票される。4選を目指す無所属現職の中田丑五郎氏(71)=同町久国=と、前町参事で無所属新人の野上武典氏(61)=同町三渓=が舌戦を展開。町政継続を訴える中田氏と、刷新を求める野上氏による選挙戦は互いの批判が強まり、激しさを増している。

 中田氏は選挙カーで遊説するほか、町内を歩き、3期12年の実績を訴える。

 26日には約10カ所で街頭演説し「勝浦病院改築や道路整備を停滞させるわけにはいかない」と強調。野上氏が、共産党町議が共同代表を務める住民団体と政策協定を結んだことを挙げて「町にとってマイナスになる懸念がある。公正公平な町政運営を継続させて」と呼び掛けている。

 野上氏や支援者は毎朝、県道沿いなど4カ所でのぼりを掲げ、支持拡大に努める。新鮮さと豊富な行政経験をアピールする。

 26日には約10カ所を選挙カーで回り「生き生きと働ける町づくりが必要。農業の後継者育成や子育て支援に全力で取り組む」と主張。中田氏の町政に対する姿勢を「住民無視」と批判し「住民重視に変えなければならない」と訴えている。

 期日前投票は24日からの3日間で1225人に上る。2002年以来16年ぶりの選挙戦とあって町民の関心は高まっているが、前回の投票率83・47%を下回るとの見方が多い。

 投票は28日午前7時~午後8時に町内7カ所の集会所などで行われる。同9時15分から町住民福祉センターで即日開票され、同10時すぎには大勢が判明する見通し。22日時点の有権者数は4749人(男2259人、女2490人)。


 ◆HPに掲載

 徳島新聞社は、勝浦町長選の開票結果をホームページ(HP)に掲載します。